外壁クラック補修の流れを解説!TNC工法で確実な防水処理
- 2026.05.05
- 下地補修工事
今回は外壁に発生したクラック(ひび割れ)に対して、TNC工法による補修を行いました。
クラックは建物の動きや経年劣化によって発生し、放置すると雨水の侵入や内部劣化の原因となるため、確実な補修が必要です。
■ 施工工程
① クラック確認・マーキング
まずはクラックの位置・幅・長さを確認し、補修範囲を明確にします。
見落としがあると再発や漏水につながるため、この段階が非常に重要です。


② 下地処理・テープ貼り
ケレン清掃後、専用のプライマー(接着増強材)を塗布します。乾燥後にクラックに沿ってTNCテープを貼り付けます。
このテープが補強材の役割を果たし、クラックの動きに追従できる下地を作ります。




③ 熱圧着(ヒートガン使用)
ヒートガンを使用してテープを加熱し、外壁面へしっかり密着させます。
この工程により、テープと下地が一体化し、防水性能が向上します。


④ 補修材塗布
テープの上から専用の補修材を塗布し、クラック部分を覆います。
ローラーで均一に仕上げることで、厚みを確保しながら防水層を形成します。


⑤ 仕上げ・確認
塗りムラや浮きがないかを確認し、周囲とのなじみを見ながら仕上げます。
必要に応じて上塗りを行い、美観も整えます。

■ TNC工法の特徴
・クラックの動きに追従する柔軟性
・防水性が高く、漏水リスクを低減
・外壁の美観を損なわない仕上がり
表面的な補修とは異なり、再発しにくい点が大きなメリットです。
外壁のクラックは早めの対応が建物を長持ちさせるポイントです。
見た目では小さなひびでも、内部では劣化が進んでいるケースもあるため、定期的な点検と適切な施工をおすすめします。
今後も一つ一つの工程を大切に、丁寧な施工を行っていきます。
担当 南部