【施工事例】建物の角にクラックが多発…誘発目地を新規作成し、建物を長く守る補修工事を行いました!
- 2026.07.15
- タイル工事
外壁タイルの建物で、「建物の角に何本もクラック(ひび割れ)が入っている」というご相談をいただきました。
建物の角(出隅)は、地震や温度変化、建物のわずかな動きによる力が集中しやすく、クラックが発生しやすい場所です。
今回の現場では、何度も補修を繰り返すよりも、建物の動きを考慮した「誘発目地」を新しく設ける工事をご提案し、施工させていただきました。


誘発目地とは?
誘発目地とは、建物の動きによって発生する力を一箇所に集め、無秩序にクラックが入ることを防ぐための目地です。
例えるなら、「あえて建物が動ける場所を作る」ことで、外壁全体への負担を軽減する役割があります。
クラックが何度補修しても同じ場所に発生する場合は、表面だけを直しても根本的な解決にならないケースが少なくありません。
今回の施工の流れ
① 墨出し
まずは誘発目地を設ける位置を正確に決め、真っ直ぐ施工できるよう墨出しを行います。この最初の工程が、仕上がりの美しさと精度を左右します。

② カッター入れ
墨に沿って専用カッターで切り込みを入れます。
タイルを必要以上に傷めないよう、深さや角度を確認しながら慎重に作業を進めます。


③ タイル撤去
カッターを入れた部分のタイルを丁寧に撤去します。
周囲のタイルを傷付けないよう、一枚一枚慎重に作業を行いました。

④ 捨てシール打設
撤去した内部へ捨てシールを施工します。
これはシーリング材が適切な形状で伸縮できるようにするための重要な工程です。
耐久性を確保するためにも欠かせない作業になります。


⑤ 誘発目地完成
最後にシーリング材を充填し、美しく仕上げて誘発目地が完成となります。ただ今回はタイル外壁のセブンS塗装があるため、塗装が終わってから仕上げのシーリングを打ちます。
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クラックを「埋めるだけ」では再発することもあります
外壁にひび割れが入ると、
「シーリングを打てば直る」
「モルタルで埋めれば大丈夫」
と思われる方も多いですが、クラックが発生した原因を見極めることが最も重要です。
原因が建物の動きにある場合は、今回のような誘発目地の新設が適しているケースもあります。
見た目だけをきれいにする補修ではなく、再発しにくい施工を行うことが建物を長持ちさせるポイントです。
外壁のこんなお悩みはありませんか?
- 建物の角にクラックが何本も入っている
- 一度補修したのに同じ場所がまた割れた
- タイルのひび割れが増えてきた
- 雨漏りになる前に対策したい
- 建物を長く安心して使いたい
このようなお悩みがありましたら、早めの点検をおすすめします。
株式会社glineは「原因を見極める施工」を大切にしています
私たちは、ただ補修するだけではなく、
「なぜクラックが入ったのか」
という原因をしっかり調査し、建物に合った最適な工法をご提案しています。
今回のような誘発目地の新設工事をはじめ、
- 外壁タイル補修
- シーリング工事
- 下地補修
- 防水工事
- 大規模修繕工事
まで、一貫して対応しております。
「他社では補修だけを勧められたけど、本当にそれで大丈夫なのかな…」
そんな不安をお持ちの方も、ぜひ一度株式会社glineへご相談ください。
建物の状態をしっかり確認し、10年先まで安心できる施工をご提案いたします。
お見積り・現地調査はお気軽にお問い合わせください。大切な建物を長く守るお手伝いをさせていただきます。
担当 南部