長尺シート工事を行いました下地調整と勾配を丁寧に施工
- 2026.05.01
- 床シート工事


今回は、階段まわりの土間部分にて長尺シート工事を行いました。
長尺シート施工において最も大切なのは、仕上がりの見た目だけではなく、下地の状態をしっかり整えることです。
どれだけ良い材料を使用しても、下地が悪ければ浮き・剥がれ・膨れ・漏水の原因になってしまいます。
今回の現場でも、特に下地には細かく気を配りながら作業を進めました。
下地調整を丁寧に施工
既存の状態を確認すると、不陸(凸凹)や微妙な勾配のズレが見られたため、まずは下地補修から着手しました。
ケレン・清掃をしっかり行い、密着不良の原因になる汚れや脆弱部分を除去。
そのうえで、長尺シートをきれいに納めるために下地調整材を使用し、平滑に仕上げていきました。
不陸(排水勾配)の調整も重要なポイント
今回特に意識したのが、不陸(排水勾配)の調整です。
水がしっかり排水されるように、水の流れを確認しながら勾配を細かく調整しました。
この作業を丁寧に行わないと、水たまり(滞水)が発生し、防水層の劣化や雨漏りの原因につながります。
見た目では分かりにくい部分ですが、実はこうした“見えない仕事”こそが非常に重要です。
ボンド塗布後、長尺シートを施工
下地調整後はボンドをしっかり塗布し、接着力を高めてから長尺シートを施工しました。
端部や立ち上がり部分も丁寧に納め、浮きや隙間が出ないよう慎重に圧着。
ジョイント部分も細かく確認しながら、長く安心して使っていただける仕上がりを目指しました。

施工後
施工後は見た目もすっきりと美しくなり、防水性・耐久性ともにしっかり確保できました。
長尺シート工事は、完成後の美しさだけでなく、施工前の下地づくりが品質を大きく左右します。
今後も一つひとつの工程を丁寧に、安心していただける施工を心がけてまいります。
担当 足利